塗料の塗り方ナビ

塗料を塗る前にすること

塗料を塗る前には、大切な工程があります。

 

それは、「素地調整」です。

 

まず、素地をキレイにしなければ、事は始まりません。

 

塗料を塗る物体、つまり、被塗物表面が汚れていると、
塗料をうまく塗ることができず、美観が悪くなったりします。

 

ですから、塗料が均一にぬれ広がるように、
素地を調整することが必要です。

 

たとえば、木材の場合は、まず、毛羽を除去するために水引研磨を行い、
温水で表面を湿らせて、乾燥後に毛羽立ったところを
逆目から研磨し、素地調整を行います。

金属の素地調整

金属の素地調整をする際には、以下のような流れで作業を行います。

 

(1) 脱脂

 

   アルカリ法:中性洗剤やせっけん、苛性ソーダなどに浸漬させたり、
        煮沸して水洗いします。

 

   溶剤法: 揮発油や灯油、ガソリンなどに浸したり、
       溶剤蒸気で洗浄します。

 

(2) 水洗い

 

(3) 錆び落とし(酸洗い)

 

   物理的な方法として、「ケレン」があります。

 

   ケレンとは、塗装工事で錆び落としや、古い塗膜の除去を行うことを言います。

 

   また、科学的方法として、「硫酸洗い」や「塩酸洗い」、
  「りん酸洗い」などがあります。

 

(4) 水洗い

 

(5) 表面調整(付着した酸の中和)

 

(6) 水洗い

 

(7) 皮膜化成処理

 

   化成処理(鉄鋼:りん酸塩化成皮膜処理、
  アルミニウム合金:クロメート化成皮膜処理・陽極酸化皮膜処理、
  亜鉛引鉄板:りん酸塩化成皮膜処理、
  各種金属:エッチングプライマー処理/ウォッシュプライマー処理)を行います。

 

(8) 後処理

 

(9) 水洗い

 

(10) 乾燥